■少ない消費税増税容認
県内の消費者が、「老後の生活」や「収入の減少」など、いぜん将来への不安を抱き、堅実な生活を心がけていることがわかった。第三銀行(伊藤準一頭取)が「生活と消費に関するアンケート調査」をまとめた。また、消費税増税を容認する人が少ないことも明らかとなった。
調査によると、現在の生活に不満を持っている人は全体の3分の1以上にのぼり、今後の収入や将来の暮らしについても、「悪くなる」「やや悪くなる」と回答した人が4割を超えた。「良くなる」と「やや良くなる」は約15%にとどまった。
不安を持っている内容では、「老後の生活」(約55%)に「収入の減少」(約45%)が続いた。「老後の生活」への不安は年代が高くなるほど強く、50歳代以上では7割を超えており、年金など社会保障問題に対する不安をうかがわせる結果となった。「収入の減少」への不安は、20歳代と50歳代で特に強く、勤務先の業績や雇用面での不安が背景にあるとみている。
また、生活や消費に対する考えを聞いた質問では、「収入、資産の範囲内で質素で堅実な生活を心掛けている」が約7割を占め、「多少無理をしても質の良いもの、高級なものを使った生活がしたい」と考える人は2割以下だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100817-00000060-san-l24
