◆スケルトン(19日、ウィスラー・スライディングセンター) 3、4回戦を行い、男子で3度目の出場となった45歳の越和宏(システックス)は20位に終わり、レース後引退する意向を明らかにした。初出場の田山真輔(同)は19位。地元カナダのモンゴメリーが初優勝し、同国勢が2大会連続で金メダルを獲得した。女子はウィリアムズ(英国)が初優勝。小室希(仙台大大学院)は前日の1回戦滑走前に規則違反が判明して失格になった。
「僕は時代遅れ」指導者で金狙う 越は「まだ五輪に行きたい気持ちはあるが、限界値だと思う」と現役引退の意向を示した。
日本選手団最年長として3度の五輪に出場した「中年の星」は、笑顔で戦いを終えた。上位選手の失格により、ギリギリの20番手で滑り込んだ4回戦。五輪の最終滑走で、今大会の自己ベストをたたき出した。それでも「残念ながら、僕がやっているのは時代遅れのスケルトン」と現実を思い知らされた。
競技者としての五輪挑戦は終わったが、「次の世代にメダルを取らせるのが、僕のゴールドメダルチャレンジ」。いつの日か、指導者として五輪の舞台で「金メダル」を目指すつもりだ。
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