長島、加藤、メダル獲得 力を速さに、精密研磨 ブレード1/1000ミリの勝負
■2人支えた同僚
氷上で歓喜のガッツポーズが繰り返された。16日、今大会1号2号の日本人選手メダルが出た。銀を獲得した長島圭一郎(27)、銅を獲得の加藤条治(25)。2人は日本電産サンキョー(長野県下諏訪町)の総務人事部に所属する同僚でありライバル。切磋琢磨と、同社の精密技術が滑走を後押しした。
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日本電産サンキョーの会議室のスクリーンに釘付けだった100人近い社員は、メダルが決まるとクラッカーを鳴らしお祭り状態になった。
同社は産業用ロボットなどを製造する精密機器メーカー。同社が持つ最先端の金属加工技術は、2人の強靭(きょうじん)な足の力を氷に伝えるスケート靴のブレード(刃)部分の加工に生かされている。
ブレード調整をした製造部金型グループのリーダー、丸山高光(たかみ)さん(45)は「ブレードほど薄いものを削るには相当高レベルの技術が必要で、正直難しいと思っていた」と、試行錯誤の苦労を振り返る。
同社の技術は、通常の砥石で削る以上に凹凸を減らすことができる。コーナーをスムーズに回れるよう、ブレードをわずかに曲げる加工も行った。しかし、曲げすぎれば直線部分でのスピードを殺してしまう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100217-00000030-san-spo
