熟年婚活花盛り?
寺や神社が主催するお見合い会が、中高年でにぎわっている。経済的な不安などを背景に高年齢層の〈婚活〉熱が高まり、「安心して参加できそう」「真剣な人と出会えるのでは」という寺社のイメージから広がったらしい。ツアー回数を増やしたり、抽選で参加者を決めたりの盛況という。
大阪市西淀川区の西栄寺大阪本坊は昨年10月、出会いの場、「ほのぼの倶楽部」を考案した。山田博泰住職(68)が毎月開いていた講演会で、参加者から「出会いの場が少なく、寂しい」という声が上がったのが発端で、希望者は会員登録(無料)し、パーティー(同)やバスツアー(6000円程度)に参加する。半年で会員は274人になり、大半が50~70歳代。
4月に有馬温泉へのバスツアー参加者を募ると、172人の希望者があり、急きょ4回に分けて実施。今月8日のツアーにも96人の参加があった。
4年前に離婚したという大阪市北区の会社員男性(65)は、一般の結婚相談所には抵抗感があり、「寺なら」と、参加。出会った女性(43)と近く婚約するといい、「生きがいを感じるようになりましたわ」と縁に感謝する。
山田住職は、「孤独な中高年が多いということなのでしょう。人と人をつなぐ手助けをしたい」と話す。
また、縁結びで知られる今戸神社(東京都台東区)でも、昨年10月から始めたお見合い企画「縁結び会」が人気。対象は20歳以上60歳未満だが、40歳以上の中年層が4割を占める。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090710-00000740-yom-soci
