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若い世代の薄い信仰心を危惧 浄土宗の新宗務総長

浄土宗の新宗務総長、里見法雄さん

浄土宗の末寺住職でありながら中央機関に対する批判は鋭かった。宗議会で最も恐れられた人物が一転、1月末から檀信徒500万人を抱える大宗派のかじ取り役に。

7億円超の公金横領事件、北米開教区を舞台にした訴訟問題…。ここ数年の相次ぐ不祥事で信頼性が揺らぐ浄土宗。2年後に控えた「宗祖法然上人800年大遠忌(おんき)」を前に白羽の矢が立った。

選挙で対立候補との差はわずか2票。「あいつじゃ危ない、という声も謙虚に受け止める」。

ともすれば閉鎖的な寺院社会を堂々と歩んできた。大柄な身体に似合う大きな声と、飾らない人柄。母校の上宮高校(大阪市)では応援団長として活躍。球場で声をからした思い出を楽しげに語る。

「馬の耳に念仏」ではないが、若い世代の薄い信仰心を危惧(きぐ)する。「たとえばテレビ業界は視聴者に『聞く耳』を持ってもらう努力を絶やさない。われわれ僧侶もその姿勢を見習うべき」。

座右の銘は「厳格と寛容」。「浄土宗の結束を宗祖のもとでよみがえらせたい」。浄土最年少となる宗務総長の肩に力みはない。(植木芳和)

■さとみ・ほうゆう 大阪府出身。佛教大卒。平成9年に同宗議会議員に初当選。自坊は大阪府忠岡町の正念寺。酒はビール派。妻と娘2人。

引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090228-00000565-san-soci


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