「よく言うもんだと笑ってしまった」
自民党の脇雅史・参院国対筆頭副委員長は19日の記者会見でこう語り、再議決よりも衆参で話し合うべきだと唱える小泉純一郎元首相を批判した。
脇氏は「小泉氏は(首相当時の平成17年に)郵政民営化法案で衆参の議決が違った際、両院協議会で調整せよとの声を無視して解散した。自分のやったことと違うことを言うのは納得いかない」とまくしたてた。
河村建夫官房長官も19日、民放テレビ番組で「小泉さんは『雲の上の人』になったのか。党議への違反なら、例外は作れない」と語った。笹川堯総務会長も会見で「小泉さんは理解が足りない。細田博之幹事長が考え方を直してもらうようお願いする」と述べた。
自民党各派の総会では派閥会長たちも声をあげ、小泉氏への同調を封じるのに躍起となった。
町村信孝元外相は「小泉氏の発言は理解に苦しむ。すでに衆院で、特例法案に賛成票を投じたのだから再議決で違った行動をとる方はいないと確信する」と呼びかけた。高村正彦前外相は「全軍が苦しい戦いをしている時に、元司令官が後ろから狙い定めてバズーカ砲を撃つようなことは慎んでほしい」と批判した。
郵政選挙で初当選した「小泉チルドレン」からも「再議決で賛成する。(小泉氏は)欠席すると言ったが、倒閣運動に等しいではないか…」(安井潤一郎氏)、「市町村がここまで準備し、国民もあてにしている以上、この段階で反対はありえない」(福岡資麿氏)などと、粛々と再議決するとの声が大勢だ。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090220-00000524-san-pol
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