米国のバラク・オバマ次期大統領が20日に就任式を迎えるのを前に首都ワシントンは早くも注目を浴びている。歴代の大統領が臨んできた就任式は4年に一度の大きな行事だ。米史上初の黒人大統領であり、国民の期待の大きいオバマ氏の就任式は記憶に残るものとなるのは間違いない。しかも今年はリンカーン元大統領の生誕200年。ワシントンで米国の歴史を知ろうという人も多いという。
米国の大統領の就任式は、大統領が暗殺された場合などの異例の事態を除き、もともとは3月4日と定められていた。11月の大統領選挙から選挙人の投票をへて就任式に至るまで、各州からワシントンへの移動にそれだけ時間のかかる時代だったのだ。1月20日の就任式は1937年に2期目に入ったフランクリン・デラノ・ルーズベルト大統領(FDR)の時代からで、そう古い話でもない。
初代のジョージ・ワシントン大統領の就任式は、英国との独立戦争の前線となり、首都となったニューヨークで行われた。1789年のことである。このときも3月4日に就任する予定だったが、初めてのことで準備に手間取り、4月30日になってしまったという。ただ、国民の興奮ぶりはオバマ氏といえどもかなうものではなかったようだ。
「ワシントンは故郷のマウント・バーノンからニューヨークに着くまで、途中の各地で大歓迎を受けた。たとえば(ニュージャージー州の)トレントンでは、13州をあらわす13本の円柱で支えられた美しいアーチの下、13人の若い女性に先導されながら、花を撒かれた道を歩んだ」と、米国史の専門家、猿谷要氏は著書「ニューヨーク 世界の都市の物語」(文芸春秋)で記している。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090110-00000510-san-int
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