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<天皇陛下>「絆を大切に困難を乗り越えることを願う」

天皇ご一家は09年の新年を迎えられた。天皇陛下は、年頭に当たって宮内庁を通じて公表した感想で、今月7日で即位満20年、4月10日で結婚50年になることに触れ、「歳月の流れにいろいろと思いを致しております。皇后と共に、これからも、国と国民のために尽くしていきたいと思います」と記した。

また、昨秋からの世界的な金融危機に関し「多くの人々が困難な状況におかれていることに心が痛みます」と気遣い、「国民の英知を結集し、人々の絆(きずな)を大切にしてお互いに助け合うことによって、この困難を乗り越えることを願っています」と期待を込めた。

天皇、皇后両陛下は今年、福井県での全国植樹祭をはじめ各地を訪れるほか、7月初めから2週間、国賓としてカナダを訪問する。皇太子さまは2月にベトナムを、秋篠宮ご夫妻は5月にオーストリアをはじめ東欧4カ国をそれぞれ公式訪問する予定。

新年の祭祀(さいし)は、陛下の体調を考慮して一部代拝などで軽減を図るが、元日の祝賀行事はほぼ例年通り行う。2日の一般参賀は午前9時半に皇居・正門(二重橋)を開門。宮殿ベランダに立つのは、例年より2回少ない計5回になる。【大久保和夫】

◇天皇陛下、皇后さまの歌を発表

新年にあたり宮内庁は、昨年詠んだ天皇陛下5首、皇后さま3首の歌を発表した。日本ブラジル交流年や被災地への見舞い、北京五輪を詠んだものは次の通り。

<天皇陛下>

日本ブラジル交流年・日本人ブラジル移住100周年にちなみ群馬県を訪問

父祖の国に働くブラジルの人々の幸(さち)を願ひて群馬県訪ふ

岩手・宮城内陸地震

災害に行方不明者の増しゆくを心痛みつつ北秋田に聞く

中越地震被災地を訪れて

なゐにより避難せし牛もどり来て角突きの技見るはうれしき

<皇后さま>

北京オリンピック

たはやすく勝利の言葉いでずして「なんもいへぬ」と言ふを肯(うべな)ふ

旧山古志村を訪ねて

かの禍(まが)ゆ四年(よとせ)を経たる山古志に牛らは直(なほ)く角(つの)を合はせる

引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090101-00000014-mai-soci


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