前回、「先物」や「オプション」が日経平均の値動きに影響を与えることがある、ということを書きました。その理由を説明する前に、「先物」や「オプション」が何なのかを知っておく必要がありますが、今回は「先物」に絞って概要を説明していきます。
「先物」とは、大雑把に説明すると、「将来のある日に、ある商品を買ったり売ったりする約束をし、その値段も今のうちから決めておくような取引」です。
「先物」と聞くと、大豆、金、原油などの「商品先物」を思い浮かべる方が多いと思います。農作物などの「商品」は値段が大きく変動しやすく、将来の値段の予想がつかないと、仕入れなどの都合上困る人がたくさんいました。そのため、予め将来の売買の価格を決めておくような取引が生まれ、そこから「先物取引」に発展したという経緯があります。
しかし、先物取引の対象はいわゆる「商品」でなくてもいいのです。値段さえ変動するのなら、「日経平均」などの株価指数でも先物取引にできるのです。その中でも、大阪証券取引所の「日経225先物」は、機関投資家による取引も多く、日経平均の値動きに影響を与えることが多いと言われています。
では、「日経225先物」がどのようなものかを見てみましょう。
先ほど述べたように、取引対象は「日経平均」です。そして、「満期日」という期日に日経平均を売買する約束をするのですが、売買の値段は「現在、市場で取引されている値段」になります。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081213-00000006-scn-bus_all
