オリコ 薬学部向け学費ローン 無担保、限度額500万円
信販大手のオリエントコーポレーションは2日、大学の薬学部向けに利用限度額を500万円に広げた学費ローン商品を開発したことを明らかにした。私立の高崎健康福祉大学(群馬県高崎市)薬学部が11月に導入する。信販会社が薬学部向けにローン商品を提供するのは初めて。薬学部は平成18年度に、薬剤師国家試験の受験資格を得るための教育期間が4年から6年に延長され、必要な学費も膨らんでいる。銀行ローンなどに比べ、審査が早く利便性が高いことから、全国に55ある私立大学の薬学部に導入を働きかける。
ローンは無担保で、利率は年4%台。電子メールや郵送で申し込めるため、来店する必要がない。申し込みから最短1週間程度で契約でき、初年度の学費の支払いにも迅速に対応できる。在学中は利息のみを支払い、卒業後に元本と利息を最大10年間で均等返済するため、家計の負担を軽減できる。限度額は500万円とし、通常の大学向け学費ローンの限度額300万円から拡大した。
18年末に成立した改正貸金業法を受け、キャッシングが大きな収益源だった信販やカード各社も貸し出しの上限金利を引き下げている。過去に顧客が払い過ぎた「過払い利息」の返還請求が相次いでいることもあって各社の経営環境は急速に悪化しており、改正貸金業法の影響を受けない目的型ローンを強化する動きが活発化している。
オリコも「学費や住宅関連、自動車ローンの取り扱いを増やす」(西田宜正社長)方針を打ち出し、キャッシングなどに頼らない収益源の多様化を図っている。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081003-00000019-san-bus_all
