<南部鉄器>中国商標登録申請 「まさか狙われるとは……」 /岩手
◇驚きと怒りの声、相次ぐ
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「まさか、南部鉄器も狙われるとは」。中国で商標登録の申請が行われていた「南部鉄器」。これまで青森県のリンゴなど農作物が申請されていたことはあったが、工芸品の名称までも出願されていたことに、生産者らからは驚きと怒りの声が相次いだ。【安田光高】
発覚したのは今年6月。県が中国の商標局のホームページで、発見した。
奥州市水沢区の江秀堂鋳造所の熊谷勲社長は「びっくりした。どういう意図があるのか。なんとしても阻止しないといけない」と警戒を強める。同社の生産量の約4割は海外に輸出している。
水沢鋳物工業協同組合によると、組合員の58事業所中、関連製品も含めると30事業所が輸出をしている。経済発展を遂げる中国は今後、大きな市場となり、輸出も徐々に伸びているため、関係者は危機感を募らせている。
欧米で人気のある南部鉄器はこれまでも、中国製の模倣品が出回るなど標的になってきた。同組合の後藤安彦事務局長は「模倣品の次は商標登録。日本で有名な南部鉄器を知らないはずがないと思う。そこまでするのか」と怒りをあらわにした。
同組合と盛岡市の協同組合でつくる県南部鉄器協同組合連合会では8日、東北経済産業局の特許室の担当者を招き、今後の対策について会議を行う。
商標登録は、その申請を行う以前に流通していたかどうかなどが基準となるため、連合会は中国国内の取引先の業者に頼んで調査してもらうことなどを検討している。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080906-00000008-maiall-soci
