来週の相場見通し 株を枕にではなく、「ストロング・円」に換えて年を越す
週末23日の米国株式市場では、NYダウは前日比124.35ドル高の12294.00ドルと4日続伸、ナスダック総合指数は同19.19ポイント高の2618.64ポイントと続伸した。11月の耐久財受注額の伸び率が前月比3.8%増と、7月の4.2%増以来最大となった。また、新築住宅販売も前月比1.6%増、前年同月比9.8%増と、良好な結果となった。そして、上下両院が年末で期限切れとなる社会保障税減税の延長法案を可決した。これらが好感された。シカゴ日経平均先物(円建て)は8540円大証精算値比170円高だった。
23日のNYダウが、7月27日以来約5カ月ぶりの高値で引けたこともあり、来週の日経平均は大幅高スタートが予想される。想定レンジは8300円~8700円程度。ただし、12月のSQ値8478.46円を下回るようだと、需給は悪化し、軟調に転じることが予想される。しかし、これを上回って推移するようなら、リバウンドが継続するだろう。
ところで、ECB(欧州中央銀行)が21日実施した期間3年の資金供給では、523の欧州金融機関が殺到し、要請総額は4890億ユーロに上った。ECBはこれまで最長だった13カ月の供給期間を3年と大幅に延ばした。
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