「もうろう」酔い覚めず“王国”もヘロヘロ…北海道11区・中川前財務相
北海道11区は、何かと“いわく付き”な2人の争いになっている。あの「もうろう会見」で世界的な批判を浴びた自民党の中川昭一氏(56)。対する民主党の石川知裕氏(36)は小沢一郎氏の元秘書で、西松事件では参考人聴取を受けた。果たして「中川王国」はどうなるのか。全国注目の選挙区だ。
帯広空港から市内に向かう国道236号線。道沿いには民主党陣営のポスターが目立つ。「昔は中川さんの目を気にして自民以外のポスターを張るなんて考えられなかったのに…。『中川王国』が崩壊しつつある象徴です」(帯広市議)。
すべては、あの「もうろう会見」が原因だ。今年2月のG7での、ろれつが回らず酒に酔っているかのような様子は、全世界で放送された。
「ついに国際的にやってしまったか」。中川氏の酔いどれ伝説には慣れっこの地元だが、晴れの舞台での醜態は衝撃的だったようだ。「イケメンの中川さんは主婦層に人気があったが、一気に評判を落とした。公明党の女性部などは相当怒っている」(地元関係者)。
過去の選挙戦では、ほとんど地元に戻ることがなかった中川氏。今回は地元に張り付き、慣れないどぶ板選挙を展開しているが、評判は芳しくない。会合では「腰が痛い」との理由から、まともにお辞儀をすることができず、座っていた支援者に立ってもらい握手をしたこともあったという。
代わりに走り回っているのが、郁子夫人(50)だ。有権者一人ひとりの手を取り、涙ながらに謝罪。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090801-00000043-sph-soci
