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自民党逆風の中、依然として安泰とみられているのが、小泉純一郎元首相(68)の地元・神奈川11区。100年以上続く「小泉王国」で父から後継指名された次男・進次郎氏(28)に対し、民主党の新人・横粂(よこくめ)勝仁氏(27)は世襲阻止を目指し、孤軍奮闘している。まだ知名度の低い落下傘候補は、実は東大法学部卒のエリート弁護士。ともに20代で同学年だが、その生い立ち、背景は対照的で、全国的に注目されそうだ。

党本部の期待が、さほど高くないことは、本人の耳にも入っている。だが、一日約50キロ、赤いママチャリで街中を走り、市民との対話を重視する横粂氏は「小泉王国」で起こっている変化を肌で感じつつある。「地殻変動が起きている。街を回る中で手応えはある。ここで負ければ(小泉家の)世襲は続いてしまう。勝たなければいけない」

横須賀とは縁もゆかりもない愛知・豊田市出身の27歳。小学生の頃、トラック運転手の父・勝次さん(61)が、「角福戦争」などの政界の派閥争いを三国志や戦国武将に見立てながら話すのが面白くて、政治家になる夢を抱いた。

政治家へのステップとしてまず目指したのが、弁護士だった。岡崎高校を経て東大法学部へ。「親に迷惑をかけたくなかったので」奨学金とアルバイト代で大学に通った。卒業した05年に司法試験に合格。司法研修所を経て、日本4大法律事務所といわれる「アンダーソン・利・友常法律事務所」に07年に就職した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090728-00000021-sph-soci


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