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【ワシントン=有元隆志】オバマ次期米大統領が自らの外交政策顧問スーザン・ライス氏(44)を閣僚級に格上げした国連大使に指名したことで、国務長官に指名されたヒラリー・クリントン上院議員(61)との間で、早くも軋轢(あつれき)が生じている。民主党内には「両雄並び立つか」(党関係者)と、今後を心配する声も出ている。

国務省当局者がABCテレビに語ったところによると、同省内にヒラリー氏が設置した政権移行チームの部屋とは別に、ライス氏は同省の国際機関担当部署の中に自らの移行チームのスペースを設けた。

ヒラリー氏の広報責任者はAP通信に「(ヒラリー氏は)ライス氏と一緒に仕事をするのを楽しみにしている」と語ったが、8日に国務省を訪れた両氏が一緒に移行チームから説明を聞くことはなかったという。

もともとライス氏はクリントン前政権で、国務次官補に抜擢(ばってき)されたほか、ヒラリー氏を支持してきたマデレーン・オルブライト元国務長官に近かった。しかし、民主党予備選ではオバマ氏支持を表明し、ヒラリー陣営からは「裏切り者」と非難する声も出た。

ヒラリー氏は選対責任者だったマギー・ウィリアムズ氏をはじめ自らに忠誠を誓った人材を国務省に連れてくるのではとの推測が出ている。ライス氏にしてみれば、本命候補のヒラリー氏ではなくオバマ氏を支持し、賭けに勝ったにもかかわらず、「気が付いてみれば、敵に囲まれようとしている」(民主党関係者)。

引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081219-00000110-san-int


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『落日燃ゆ』『男子の本懐』などの著書で知られる作家、城山三郎氏が日記代わりに使っていた手帳が遺品から見つかった。老境の日々がつづられている。妻の容子さんとの半生を描いて30万部のベストセラーとなった遺稿『そうか、もう君はいないのか』(新潮社)の創作メモにもなっていたという。

手帳は、容子さんががんを宣告される前年にあたる平成10年から同18年までの9冊。同名のテレビドラマ(1月12日にTBS系で放送)の撮影にあたり、仕事場を訪れた遺族が見つけた。

「容子、天国へ」と記された12年2月24日には、余白に青いインクの万年筆で「冴え返る 青いシグナル 妻は逝く」の句が記されている。

容子さんをロシア語の「ё」(ヨウ)で表し「積み上げてきたものが、一挙に崩され消されてしまった思い」「花火。ёの写真を脇に置き、ベランダから遠望」などとしのぶ記述がある。「スマートで若くなって、路傍の低い塀のようなところに腰掛けている。まるで僕を待っているように。励まし、慰めるかのように」と夢に見たことも記されていた。

城山氏が好んでいた箴言(しんげん)「静かに行く者は健やかに行く 健やかに行く者は遠くまで行く」と手書きした紙を表紙に貼った手帳もあった。昨春、79歳で死去した城山氏が、生と死をじっくりと見つめていた様子がうかがえる。

日録は22日発売の『小説新潮』に掲載され、1月にほぼ全文を収録した『どうせ、あちらへは手ぶらで行く』を刊行する予定。

引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081219-00000529-san-soci


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