もともと織り込んでいなかった統合効果
[東京 26日 ロイター] 高島屋<8233.T>とエイチ・ツー・オー リテイリング(H2O)<8242.T>の2社による大型統合が破談になったが、26日の株式市場ではサプライズ感は無く、株価への影響も限定的だった。
もともと統合効果を織り込んでこなかったとの指摘が出ているほか、当面はそれぞれが“勝ち組”であるため独力の経営でも大きな障害はないとの見方が多かったためだ。だが、内需関連の中でもひと際厳しさが目立つ百貨店業界にとって、統合してもメリットが見出せないという現実は、先行きの多難さを物語っているとも言えそうだ。
J.フロントリテイリング<3086.T>、三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>に続く業界の大型再編として注目された高島屋とH2Oの経営統合。先行した2例が救済色が強い統合だったのに対し「高島屋とH2Oはいずれも立地からの業容展開、収益力などから業界で強者に位置づけられるため、これまでの大型合併とは性質が異なる。
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